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Acrobat PDF

Adobe Acrobat (Acrobat Distiller 6) での入稿について


Acrobat Distiller 6 でPDFをつくる

Acrobat 6 をインストールすることで、Acrobat Distiller 6 も同時にインストールされます。PDFにはいくつかの作成方法がありますが、その中の一番基本的で確実な方法である PostScriptファイルを書き出し、それをPDFに変換する方法について説明します。またPDFは用途によって様々な作成オプションがあります。以下の説明は印刷入稿目的のPDF作成に関するものです。

PDF作成手順


PostScriptファイルの作成

Illustrator CSを例にします。Illustrator CSからPostScriptファイルを書き出すにはプリントダイアログを使います。
「ファイル」メニュー →「プリント」を開きます。

Adobe のマニュアルには、「PPD」を「ディバイスに依存しない」とするように説明されているのを見たことがありますが、PPDが指定されていないと、作成されるPDFのサイズは、Illustratorファイルの原点位置とDistillerの各ジョブオプションの「デフォルトページサイズ」によって決まります。

各ジョブオプションの「設定」メニュー →「Adobe PDF 設定の編集」
Distiller 6 デフォルトページサイズ

用紙サイズ指定がない場合、PDFのサイズがここの設定で決まる場合があります。

これでは不便なので、Acrobat 6 と同時にインストールされるPPD「Adobe PDF」を使います。このPPDは Adobe PDF 3015.102 にあたります。
以下はプリントダイアログの設定項目です。

一般
Acrobat6 PS書き出し

「プリンタ」は「Adobe PostScript ファイル」に、「PPD」は「Adobe PDF」にします。

セットアップ
Acrobat6 PS書き出し

「トリミング」は「アートボード」にし、「配置」は中央にします。

補足説明ートリミングについて

「トリミング」サイズには上図のように「アートボード」「アートワークのバウンディングボックス」「トンボ」という3つの種類があります。
例として、A4サイズのアートボード内にB5サイズの枠をつくり、それには「オブジェクト」→「トンボ」でトンボを作成し、さらにその中にA5サイズの枠をつくり、これについては「フィルタ」→「クリエイト」→「トリムマーク」でトンボを付けます。さらにプリント設定でアートボードにもトンボをつけるため、用紙サイズの設定はひとまわり大きくB4にします。この3種のトリミングで作ったPDFは下図のようになります。

「トリミング」設定を変えて作成したPDF
Illustrator cs トリミング設定

「オブジェクト」→「トンボ」でトンボを作ることは、Illustratorでは一般に領域指定の意味をもっています。プリント・出力領域の指定、書き出し領域の指定などに使われます。

トンボ・裁ち落とし
Acrobat6 PS書き出し

すでに「フィルタ」→「クリエイト」→「トリムマーク」でトンボをつけているので、ここでは、設定しません。「裁ち落とし」も「0」に設定します。

色分解
Acrobat6 PS書き出し

上図のようにします。「インキオプション」については場合によって変更の必要があるかもしれません。

グラフィック
Acrobat6 PS書き出し

「書類のラスタライズ効果の設定」は「効果」メニュー →「書類のラスタライズ効果設定」の設定内容が表示されています。

カラーマネージメント
Acrobat6 PS書き出し

上図の通りです。

詳細設定
Acrobat6 PS書き出し

「設定」は通常「高解像度」にします。「オーバープリント」を「保持」するか「破棄」するかは状況によって、設定してください。

以上の設定でPostScriptを書き出します。PostScriptファイルには拡張子「.ps」をつけます。

PostScriptファイルをPDFに変換する

Acrobat Distiller 6 を起動します。

Distiller 6 PDFX1a

「デフォルト設定」に「PDFX1a」を選択します。「PDFX1a」というジョブオプションは高解像度出力用に用意されているものですが、この設定も画質を落とす「ダウンサンプル」や「JPEG」変換が行われます。画質を落とさない設定に変えるため、このジョブオプションをもとに新しいジョブオプションをつくります。

上図の設定のまま「設定」メニュー→「Adobe PDF 設定の編集」を開きます。ここから新しい設定をつくることが出来ます。

一般タブ
Distiller 6 PDFX1a 一般タブ

「互換性のある形式」は古く思えるかも知れませんが、「Acrobat 4.0 (PDF 1.3)」 です。

圧縮タブ
Distiller 6 PDFX1a 圧縮タブ

上図の様に変更します。

フォントタブ
Distiller 6 PDFX1a フォントタブ

上の設定は、「すべてのフォントを埋め込む」こと、ならびに埋め込めないフォントが使われていた場合は、変換「ジョブをキャンセルする」ことを示しています。また、埋め込みの方法として、フォントのキャラクタが文書中で100%使用されないかぎり、サブセットとして埋め込みを行う、という設定になっています。

カラータブ
Distiller 6 PDFX1a カラータブ

上図のように設定してください。「トランスファ関数」は「適用」または「削除」にします。

詳細設定
Distiller 6 PDFX1a 詳細タブ

「OPIコメントを保存」のチェックははずします。入稿用PDFには高解像度の画像が埋め込まれている必要があります。

PDF/Xタブ
Distiller 6 PDFX1a PDF/Xタブ

赤枠部分を「Japan Color 2001 Coated」変更しておきます。

デフォルトのジョブオプションは変更出来ないようになっています。「別名で保存」をクリックして、上記の設定を新しいジョブオプションとして保存します。

Distiller 6 PDFX1a 新規ジョブオプション

名前は任意に設定できます。この設定は、「ユーザ」→「共有」→「Adobe PDF 6.0」→「Settings」フォルダに保存されます。

Distiller 6 PDFX1a 新規ジョブオプション

上のように元の画面にもどって、いま作成したジョブオプションを選択します。
このウインドウに先ほど作ったPostScriptファイルをドラッグすると変換がはじまります。フォントのアウトラインがとれていれば、高い確率でエラーになることはないと思いますが、その他配置画像の破損等の問題で作れない場合もあります。
ここに、EPSファイルをドラッグしてもPDFファイルは作れます。このとき、EPSファイル(Illustratorファイル)は用紙設定などプリント情報をもっていないため、バウンディングボックスで作られます。

PDF作成後のチェック

Acrobat 6 には印刷用にデータを分析したりプレビューしたりできる機能が用意されています。これらを使い入稿用PDFのチェックを事前に行っておいてください。

オーバープリントプレビュー

「アドバンスト」→「オーバープリントプレビュー」をチェックすると、オーバープリントがかかることでどのような結果になるかをあらかじめ画面表示上で確認ができます。オーバープリントを設定した覚えもないのにかかってしまっていることはよくあることです。充分確認してください。

分版プレビュー

Acrobat 6 には印刷用にデータを分析したりプレビューしたりできる機能が用意されています。これらを使い入稿用PDFのチェックを事前に行っておいてください。

「アドバンスト」→「分版プレビュー」
Acrobat6 分版プレビュー

特色が不注意で残ってしまっている場合の表示例です。
また、ブラック版を非表示にすることで、リッチブラック箇所を調べることもできます。

透明部分の分割・統合プレビュー


「アドバンスト」→「透明部分の分割・統合プレビュー」

Acrobat6 分割・統合プレビュー

まず「更新」ボタンをクリックします。下にプレビューが表示されます。更新ボタンのしたの5つの項目がすべてグレー表示されていれば、PDF/X-1aの場合正解です。PDF上に透明部分が存在してはならないからです。
黒く濃く文字表示されていれば、それに該当する部分があることを示しています。チェックを付けると下部のプレビューにその部分が表示されます。

プリフライト

「文書」→「プリフライト」を開きます。プリフライトには多くの機能がありますが、以下については行っておいてください。

Acrobat6 プリフライト

プロファイルのうちの「PDF/X-1a 準拠」を選択して「解析」ボタンをクリックしてください。(その他は必要に応じてチェックしてください。また、新たなプロファイルを作ってチェックすることも可能ですが、ここではふれません。)

PDF/X-1a に適合した場合の表示結果
Acrobat6 プリフライト

PDF/X-1a に適合していない場合の表示例
Acrobat6 プリフライト

「スナップを表示」にチェックを入れておくと、いずれかの問題箇所をクリックすると、右欄にその部分が表示されます。またダブルクリックすると、文書上でその部分が赤い点線枠に囲まれて表示されます。
なお、DistillerでPDF/X-1aのジョブオプションで作成したPDFであっても、ここで不適合表示が出ないとは限りません。その場合は出力上問題はないと思われます。

その他に、「ファイル」→「文書のプロパティ」→「フォント」で、フォントが正しくアウトライン化されているか、埋め込まれているかなどをご確認いただくことも必要です。

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